こんにちは!
世間ではまた台風が出来てきているようで、お盆あたりに日本に来るのでは、、、と言われております。今年は気象がおかしいですねぇ。
さて、今日は室内建具の調整に職人さんと行ってきました。
「引き分け戸」という種類の建具ですが、鴨居の真ん中あたりが下がってきているようで、閉める時の最後の方がきつくなってました。
職人さんが戸を削ったりで調整は完了しましたが、職人さんが一言
「これ建具屋さんで作った戸だから調整できたけど、既製品だと難しかったかも」
これを聞いて、ふと思ったことがありました。
色々なものもそうですが、シンプルが一番メンテナンスがしやすいと思ってます。
例えば、蛇口は2ハンドル(お湯とお水が分かれているもの)であれば、もし故障等があればその部分のみ取替えれば簡単に直りますし(シングルレバー式水栓金具は構造が複雑なのでメーカーに修理依頼する事が多いです)、建具も建具屋さんが作った建具は、その後の加工が容易であったりと(既製品建具は削ったりが基本的にしにくいものです)後々の事を考えると良かったりします。
ただ、最新の商品は見た目も格好も良いですもんね。
難しい所ではありますが、今回はメンテナンスの事から見たアプローチでしゃべりました。ご参考までに。